保護活動

おじゃどfamily

周南市野犬問題

お盆休み初日。皆さんはいかがお過ごしでしょうか??

おじゃどfamilyに今日新たな進歩がありました。

保護犬達の成長です。

保護した初日。

全く目も合わせてくれなかった二頭が

今はしっかりアイコンタクトをとってくれるようになりました。

その瞳の変化に本当に幸せを感じています。

成犬ちゃんは今だに、手からおやつを食べてくれることはないです。

しかし、しっかり私たちと一歩、そしてまた一歩歩み寄ってくれてます。

夜になるとぱっかーん姿で寝ています。

少しは落ち着いて生活が出来ている証拠ですね。

いつか、ぱっかーんの仲間入りなれる日を・・・。

この子が心を開いてくれる日がいつかきっと来ると私は信じています。

そして、子犬ちゃん。三男ドレミのおかげもあり一気に私たちと距離を縮めてくれました。

ドアの近くに行くと反応もしっかりしてくれるようになりました。

そして、今日。

一歩前へと進んでくれたんです。

リードをつけて外へ

初めはリードが怖くて全く動いてくれなかったんですが、

怖くないものと認識してくれて、勇気を持って外へ

幸せな笑顔を見せてくれました。

満足気な顔。

お外楽しかった☆

改めて、この子達が教えてくれました。

こんなに可愛い笑顔をやはり私たち人間の身勝手な行動で

消してはいけません。

こんなにお利口さんで、優しい子達を私達人間は守らないといけません。

ある方が言ってくれました。

「人間がやったことは人間が責任を取らないといけない。」

本当にそうだと私は思います。

この子達は、好きで野犬になったわけではありません。

好きであの緑地公園にいたわけではありません。

置かれた場所がそこだったからです。

人間というものがわからない彼らに恐怖があって当然です。

私達人間も、野犬に恐怖を感じる人いるでしょ??

人間も動物も知らないものには恐怖を覚えるものです。

人間は考えをもとに、行動できます。

私は今回の野犬問題は正直、周南市だけの問題ではないと

思ってます。たまたま周南市だっただけの話です。

問題は、彼らを野犬にしてしまったこの世界が問題です。

日本として今回の問題は全員が考えなければならないと思います。

そして、もうこれで終わりにしなければなりません。

私は、保護活動をしたいわけではありません。

保護をしなくていい、環境が作りたいんです。

しかし、現状はまず、彼らの命を守らなければいけません。

彼らを助けることができるのは私たち人間にしかできません。

今後、たくさんのこの子達の仲間がきっと捕獲をされてしまいます。

SNSの投稿もきっと増えると思います。

皆さんどうしますか??私は、この問題としっかり向き合い

守ります。絶対に。

今回は本当に頭数が多いです。

現在の愛護団体や保護活動をされている人だけではきっと

抱えることができません。

私も守れる命は守りたいですが、一人の力には限界があります。

もう一度、今回の問題とちゃんと向き合ってほしい。

身勝手な人間社会をこのままにしていてはいけないんです。

この子達の笑顔を忘れないでください。

必死に今の環境で生きています。

私たち人間に出来ること。

それは捕獲した後、死ではなく。守ること。

捕獲しなくていい環境を作ること。

保健所が必要のない社会にしなければいけない。

ABOUT ME
Ozyadofamily
フレンチブルドック&シベリアンハスキーの多頭飼い中のおじゃどママです。 このブログでは、おじゃどファミリーの様々な道のりを一人でも多くの人に伝えていきたいと思い始めさせていただきました。自分が歩んだ道で、誰かのお役に立てたいいと思っております。 様々なご内容で発信していきますのでよろしくお願いいたします。